松山・一番町再開発で一般業務代行者を募集 地権者準備組合、計画具体化へ

一般業務代行者を募集することになった一番町1丁目・歩行町1丁目の再開発地区=24日午後(撮影・永野孝佳)

 松山市中心部の一番町1丁目・歩行町1丁目地区の再開発事業で、地権者でつくる再開発準備組合が事業計画の具体化に向け、企画提案などを行う一般業務代行者を募集することが24日、分かった。準備組合では高層マンションと高級ホテルを柱とした整備を目指しており、事業者向けの説明会を5月10日に開く。

 準備組合は「詳細について公表できる段階にはないが、再開発事業を進め、松山市の発展につなげたい」としている。関係者によると、高層マンションは当初の計画より低くなる見通し。ホテル内には宴会などができるコンベンション機能を設けたい考えという。

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