GW「海外旅行」最新事情!Z世代ではラグジュアリー旅が増加

4月も後半になり、もうすぐGWがやってきますね!海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』では、予約実績から2024年GWの海外旅行トレンドを公開しました。

今年のGWは平日が3日間挟まった影響もあり、前半4月27日〜29日か後半5月3日〜6日のどちらかに海外旅行に行き、どちらかを休息にあてる動きがみられています。

渡航先は、引き続き韓国が人気という結果に。詳しく解説します!

GW旅行の一番人気は韓国!アジアへの旅行意識が高め

2024年におけるNEWTの海外ツアーの予約は韓国が36.7%と最も多く、次いで台湾(25.1%)、香港(8.2%)という結果に。

韓国の人気は引き続きですが、2023年は過半数が韓国だったため、他のアジア圏の人気も高まっていることがわかります。地域ではアジア圏が85.7%と大多数を占めており、根強い人気を誇っています。

韓国ツアーはコスパ旅からラグジュアリー旅まであらゆる要望が実現可能

韓国は東京から飛行機で2時間30分程度で行ける近さと、2〜3泊でも十分に楽しめるカジュアルさが人気の秘訣!

ホテルランクが2つ星〜4つ星までバランスよく予約されている傾向を見ると、気軽に楽しめるコスパ旅から贅沢に満喫するラグジュアリー旅まであらゆる旅行スタイルにも実現できるオールインワンさも、予約数の多さに繋がっていることがわかります。

U29・Z世代も韓国が最多!「リベンジ卒業旅行」ではラグジュアリー旅が増加

29歳以下に絞った結果を見ても、渡航先は全年代と同様に韓国が一番人気でした。しかし、全世代の結果に比べ、東南アジアや東アジアへの予約が増加しています。

またインドネシアやタイの5つ星ホテルの予約が増えており、物価の安い地域でラグジュアリーに過ごす方が多い傾向にあります。

コロナ禍で卒業旅行に行けなかった20代半ばの方々が、旅行資金を貯めて「リベンジ卒業旅行」を実施していると予想されます。

夏休みの人気渡航先予測!アメリカ・ヨーロッパへの旅行がさらに拡大する見込み

GWの次の旅行シーズンといえば、夏休み!今後はアジア以外の国への渡航がさらに拡大することが予測されます。

これまで旅行控えの要因となっていたインフレが沈静化に向かっていることから、ハワイ、スペイン、アメリカなどアジア以外のエリアの旅行予約が増えていくのではないでしょうか。

夏にはパリオリンピックも控えているため、ヨーロッパへの渡航者も増えると考えられます。ぜひ今後の海外旅行の参考にしてくださいね。

(mimot.(ミモット)/ NEWT)

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