スバル『レガシィ』セダン、2025年春に生産終了へ…電動化への移行を反映

スバル・レガシィ(米国仕様)

スバル・オブ・アメリカは4月23日、『レガシィ』のセダンの生産を2025年春に終了すると発表した。

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もともとレガシィは、米国市場向けに設計され、1989年にインディアナ工場で米国初のスバル車として生産を開始した。過去10年間に販売されたレガシィの94%以上が現在も現役。また、18年連続で米国道路安全保険協会(IIHS)のトップセーフティピックに選ばれている。

デビュー以来、米国で販売されてきたレガシィは、インディアナ州ラファイエットのスバル・オブ・インディアナで組み立てられてきた。レガシィはスバルで最も長い歴史を持つモデル。その生産終了は、乗用車からSUVやクロスオーバーへの市場のシフト、そしてスバルの電動化およびEVへの移行を反映したものになるという。

なお、スバルは、2023年にデビューした『ソルテラ』を含めて、2028年までに8つのEVを生産すると発表している。

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