地元の海産や柑橘［かんきつ］を味わえる「網田マリンフェスタ」が28日、宇土市の道の駅「宇土マリーナ」で開かれる。地元有志でつくる実行委員会が、地域の魅力を知ってもらおうと30年前から開き、新型コロナウイルスの影響で5年ぶり。
道の駅で購入した新鮮なコウイカやハマグリをすぐに味わってもらうため、今回からバーベキューこんろ約10台を設置。購入品のほか、持ち込んだ食材も自由に調理できる。こんろの使用は無料。会場では、キッチンカーや出店約30店が並び、ステージでは地元の太鼓集団やバンドの演奏、特産の柑橘「網田ネーブル」の早食い大会もある。
実行委の上野誠会長（52）は「地元の海、山の幸を味わえる。久しぶりの開催を楽しんでほしい」と話す。28日は午前10時～午後4時まで。（古東竜之介）
