サッカー=リバプール、ダービーで敗れタイトル争い後退

[リバプール(英国) 24日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは24日、各地で試合を行い、遠藤航の所属するリバプールは敵地でエバートンとのダービーに0─2の完敗を喫した。

リバプールは前半27分に先制点を許し、後半13分にはCKから失点した。リバプールはエバートンの本拠地で13年以上負けていなかった。ベンチスタートだった遠藤は後半18分から出場した。

この結果、2位リバプールは勝ち点74にとどまり、冨安健洋の所属する首位アーセナルとは3ポイント差。2試合消化の少ない3位マンチェスター・シティーとは1ポイント差で、優勝を争う上で手痛い黒星となった。

リバプール主将のフィルジル・ファンダイクは「いろいろな意味で非常に落胆している。全員が自分のパフォーマンスを見直し、全力を出したのか、リーグ優勝を本当にしたいのか自問自答する必要がある。今夜のようなプレーをしていたら、タイトル獲得のチャンスはない」と厳しいコメントを残した。

マンチェスター・ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスの2得点などでシェフィールド・ユナイテッドに4─2で勝利した。

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