子グマすくすく、名付けに来てね 北秋田市のくまくま園、27日から営業

くまくま園で今冬生まれた3頭の子グマ

 27日に今シーズンの営業を始める秋田県北秋田市阿仁打当の「くまくま園」で、今冬生まれた子グマ3頭がすくすく育っている。子グマの誕生は2年ぶり。24日は園内で報道陣向けにお披露目された。オープン後、来場者を対象に3頭の名前を募集する。

 子グマは1月23日生まれの双子と、2月9日生まれの1頭。いずれも雄で出生時は体長約20センチ、体重300グラムほどだったが、現在は体長約30~40センチ、体重3~3.5キロほどまで成長した。今月に入って母グマの元を離れ、現在はミルクで育てられている。お披露目された3頭は室内を歩き回ったり、木製の柵やいす、飼育員の服によじ上ったりと元気な姿を見せた。

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