テニス=大坂が初戦突破、ダニエルも勝利 マドリードOP

[24日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは24日、マドリードで女子シングルス1回戦を行い、元世界ランキング1位の大坂なおみがクレーコートで2年ぶりの勝利を飾り、初戦を突破した。

ヒリート・ミネン(ベルギー)と対戦した大坂は、第1セットを6─4で取ると、第2セットは6─1と圧倒。ファーストサーブのポイント獲得率は76.7%を記録した。クレーコートでは2022年の同大会1回戦以来の白星。

大坂は「(現在世界1位の)イガ(・シフィオンテク)のようにできるとは思っていないが、自分の持てる力でベストを尽くしたい。全体的には満足している。ブレークすべきだったとき、もっと良いプレーをすべきだったときに自分を責める傾向があるので、前向きにやろうと自分に言い聞かせていた」と語った。

日比野菜緒はアシュリン・クルーガー(米国)に4─6、4─6のストレート負けを喫した。

男子シングルス1回戦では、ダニエル太郎がアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を6─2、6─7、6─1のフルセットで破り、2回戦に進んだ。

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