by 松永 侑貴惠
株式会社読売広告社とeスポーツイベント運営事業を手掛けるGameWith ARTERIA株式会社は4月24日、社内eスポーツプログラム「社なe運動会」（しゃないーうんどうかい）の販売を開始した。
同プログラムは、eスポーツを活用したイベントによる社内コミュニティ活性化を図るもの。テレワークの普及など働き方の多様化が進む一方、社内コミュニケーションの機会が不足しているという企業課題があるとして、同プログラムを通して従業員間の交流を促進し、解決できるとしている。
プログラムは、社内コミュニケーションの課題抽出から、その解決策の提案およびイベントの規格運営、実施後の振り返り、改善策の提案までをトータルで提供。価格は300万円からとなっている。
リアル／オンラインの両方で参加可能なため、従業員が在宅勤務、出張中、また地方や海外の支社に赴任中でも参加可能としている。イベントの規模や年齢層、ゲームの巧拙などを考慮したプログラムを作成可能で、有名プレイヤーやeスポーツキャスターの実況や解説をオプションで付けることもできる。
両社では、今後も、オフィスビルのテナントを横断したイベント「ビルなe運動会」、マンションでのコミュニティ開発を目的とした「マンションなe運動会」なども展開していくとしている。
