新型コロナ3週連続減少 三重県内感染状況

 三重県は24日、先週(15―21日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。一医療機関あたりの新規感染者は平均2.72人で、前週比で19%の減少。3週連続で減少した。

 県によると、一日あたりの新規感染者は前週比50人減の150人と推計される。入院患者数は前週同一曜日比74人減の125人。重症者は前週と同じ3人となっている。

 保健所管内別の一医療機関あたり新規感染者は桑名5.1人▽四日市2.1人▽鈴鹿1.9人▽津3人▽松阪2人▽伊勢2.36人▽伊賀2.75人▽尾鷲4人―で、熊野保健所管内ではいなかった。

 感染症対策課は「新規感染者は引き続き減少傾向にあり、数も少ない」としつつ「例年は5月の連休後に感染者が増える傾向にある。基本的な感染対策を講じてもらいたい」としている。

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