内モンゴル・エレンホト通関地、今年の出入国者60万人超す 

内モンゴル・エレンホト通関地、今年の出入国者60万人超す 

20日、エレン出入境辺防検査站で、入国手続きをするモンゴルからの入国者。(エレンホト=新華社配信)

  【新華社エレンホト4月25日】中国・モンゴル国境で最大の陸路口岸(通関地)、内モンゴル自治区二連浩特(エレンホト)通関地のエレン出入境辺防検査站(出入国検査所)の統計によると、今年以降に同検査所から出入国した人の数は20日午後3時時点で60万人、車や列車などの車両は15万台(本)となった。

内モンゴル・エレンホト通関地、今年の出入国者60万人超す 

20日、エレン出入境辺防検査站で、入国手続きの列をつくるモンゴルからの入国者。(エレンホト=新華社配信)

 エレンホト通関地は、モンゴル人観光客が安全かつ円滑に通関できるようファストレーン(優先レーン)を設置。審査に顔認証を導入したほか、高齢者や年少者、病人、障害者、妊婦などを対象とする「グリーンレーン」も設置し、出入国者数を持続的に増加させている。

 1~2月の野菜・果物の輸出量は前年同期比23.1%増の1万9千トン、貨物価格は16.7%増の3699万元(1元=約21円)だった。(記者/哈麗娜)

© 新華社