［２４日 ロイター］ - サッカーのスペイン１部、バルセロナのシャビ・エルナンデス監督が２４日、今季限りで退任する意向を撤回し、続投することになった。クラブの広報担当者が明かした。
情報筋によると両者は２４日にミーティングを行い、クラブ側が幾つかの条件を提示。最終的に退任撤回で合意に至ったという。
クラブ副会長のラファ・ジュステ氏は記者団に「シャビは続投する。非常に興奮しているようだ。首脳陣が満場一致で続投に賛同した」とコメントした。
シャビ監督は１月２７日の記者会見で、６月３０日付けで退任すると発表。公式戦過去５試合で３敗目を喫した直後の出来事だった。チームはその後、１３試合で無敗をマークしたが、直近の欧州チャンピオンズリーグと国内リーグでいずれも敗れており、無冠のシーズンになる可能性がある。
