大谷、メジャー“8冠”の絶好調 打率、OPS、長打率など圧倒 二塁打はMLB記録を大幅更新ペース

敵地ナショナルズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦では二塁打3本の活躍

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6打数3安打2打点で、11-2の勝利に貢献した。この日も初回に打球速度115.6マイル(約186キロ)の強烈なライナーを放つなど、二塁打3本の量産。打率.371、OPS1.128など様々な打撃指標でメジャートップに立っている。

大谷のバットが止まらない。この日3本の二塁打を放ち、打率は.371に。試合終了の時点で打率、OPS(1.128)、長打率(.695)、安打(39)、二塁打(14)、長打(21)、塁打(73)の7部門でメジャートップに立っている。さらに、打球速度95マイル(約152.9キロ)以上の打球を意味するハードヒットも55本となり、メジャー最多。合わせて8冠となっている。

二塁打は2位アルシア(ブレーブス)の9本に5本差をつける独走状態。162試合で換算すると驚異の87本ペースで、メジャー記録の67本を大きく上回る。この日は6打席のうち、三振に倒れた4打席目以外の打球は全てハードヒット。大谷のバットが火を噴いている。

THE ANSWER編集部

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