「機内は冷静に対応…みんな静かに待っていた」新千歳空港に着陸後の全日空機から大量の白煙 乗客が機内の様子語る

24日夕方、新千歳空港で着陸した全日空機から大量の白煙のようなものがあがるトラブルがありました。

24日午後5時半ごろ、羽田発新千歳行きの全日空71便が新千歳空港に着陸した際、大量の白煙のようなものを出し、滑走路上で停止しました。
全日空によりますと、機体の油圧系に不具合が発生し、着陸した後にオイルが若干漏れたほか、水蒸気が上がったことが原因だということです。

乗客
「オイルが漏れたということを最初から(乗客に)お伝えしていただいて、機内の人たちも冷静に対応していて静かな感じでみんな待っていました」

乗客乗員213人にけがはなく、全日空がトラブルの詳しい原因を調べています。

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