3戦2HQSと好調の巨人・菅野智之が今季本拠地初登板 中日は昨季東京D防御率1.38の柳裕也が先発

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自身3連勝目指す菅野智之

好調の巨人・菅野智之が25日の中日戦(東京ドーム)で今季4度目の先発マウンドに上がる。

プロ12年目右腕は今季ここまで3試合に先発して2勝0敗、防御率0.44、16奪三振、2HQS(7回以上自責点2以下)と安定した投球を披露している。前回登板した18日の阪神戦(甲子園)では7.1回112球を投げて6安打9奪三振1失点と力投も、打線の援護なく自身3連勝とはならなかった。そこから中6日で今日の登板に臨む。

中日とは今季初登板となった4日(バンテリンドーム)に対戦し、7回90球を投げて4安打3奪三振1失点で今季初勝利を挙げた。また、自己ワーストの成績に終わった昨季も3試合に先発して2勝1敗、防御率0.52と竜打線をきっちり抑えていた。

今回は今季初となる本拠地での登板。昨季の不調から見事な復活を見せている背番号「18」が、今日もチームを勝利に導くのか。その投球から目が離せない。

節目の30歳迎えた柳裕也

一方、中日の先発は柳裕也。22日に30歳を迎えたばかりの右腕は、ここまで4試合に先発して1勝1敗、防御率2.78の成績。前回登板した18日のヤクルト戦(バンテリンドーム)では、3.2回97球を投げて9安打5四球6失点と乱調で、今季初黒星を喫した。そこから中6日で今日の登板を迎える。

巨人戦は今季初登板。昨季3試合に登板して0勝2敗、防御率3.00だったが、東京ドームでは2試合に先発、計13イニングを投げて2失点、防御率1.38と好相性だった。被打率も.216と巨人打線を抑えており、今日も好投が期待される。

チームは昨日、涌井秀章が今季初失点を喫したものの6回2失点の好投で連敗をストップした。柳は30歳になっての初登板を見事に勝利で飾り、再びチームを上昇気流に乗せることができるか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・高橋奎二-広島・T.ハッチ(神宮)

【パ・リーグ】
楽天・岸孝之-日本ハム・鈴木健矢(楽天モバイル)
ロッテ・西野勇士-ソフトバンク・大津亮介(ZOZOマリン)
オリックス・L.カスティーヨ-西武・ボー・タカハシ(京セラD大阪)



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