大谷翔平、二塁打3本&2打点の大活躍 メジャー全体1位の打率.371&OPS1.128

● ナショナルズ 2 - 11 ドジャース ○
<現地時間4月24日 ナショナルズ・パーク>

ドジャースの大谷翔平選手(29)が24日(日本時間25日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。3本の二塁打で2打点を叩き出し、チームの大勝に貢献した。

初回の第1打席は一死無走者でナショナルズの先発右腕・アービンと対戦。真ん中高めの直球を捉えた打球は、速度115.6マイル(約186キロ)で右中間を突破する痛烈な二塁打となった。あっさりと9試合連続安打をマーク。4番・スミスの中前適時打で先制ホームを踏んだ。

5点リードで迎えた8回の第5打席は、一死二塁で救援右腕・レイニーと対戦。初球が暴投で一死三塁になったあと、4球目の外角直球を右中間へ弾き返した打球は適時二塁打となった。塁上で恒例の「ヒップロック」ポーズを披露。打点は3試合連続となった。

9回の第6打席は二死一、三塁で救援右腕のバーンズと対戦。カウント1-1後の外角直球を逆方向へ弾き返した打球は、左中間フェンス直撃の適時二塁打となった。惜しくも7号アーチとはならなかったが2打席連続打点をマーク。この日も6打数3安打2打点と快音を重ね、ともにメジャー全体1位の打率は.371、OPSは1.128にアップした。

ドジャースは1番・ベッツも4安打2打点、4番・スミスは4安打1打点をマークするなど、打線が計20安打11得点と爆発。敵地で大勝し、3連勝で貯金を「4」とした。

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