痛恨のダービー敗戦…リヴァプールOBは落胆「これでタイトル争いは終わりだ」

かつてリヴァプール一筋でプレーした元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、痛恨の敗戦を振り返った。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

プレミアリーグ第29節延期分が24日に行われ、リヴァプールはエヴァートンと対戦。27分にジャラッド・ブランスウェイトに先制点を許すと、58分にはドミニク・カルヴァート・ルーウィンに追加点を奪われ、0-2で敗れた。

この結果、暫定首位に立つアーセナルとの勝ち点差が「3」に広がり、2試合未消化で暫定3位につけるマンチェスター・シティとの勝ち点差は「1」のままなったことで、三つ巴の優勝争いからは一歩後退してしまったリヴァプール。OBのキャラガー氏はこれを受け入れる必要があることを強調した。

「今日はエヴァートンの夜だ。彼らにそれを与えなければならない。リヴァプールファンとしてはそれを受け入れる必要がある。これでリヴァプールのタイトル争いは終わりだ。ほとんど終わってしまったような気分だ。彼らはシーズンを強固に終えることだけを確認しなければならない」

「彼らには試合中に十分なチャンスはあったが、現時点ではどちらのボックス内でも十分に冷静になることができていない。チームやユルゲン・クロップに対してあまり怒りすぎることはないと思う。素晴らしい道のりの素晴らしい旅だった。だが、今夜はエヴァートンの夜であり、それを顎で受け止めなければならない」

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