メガネを落とし電車が止まる 車掌は見えなくなって業務継続ができず…普通列車1本運転打ち切り

25日朝、IRいしかわ鉄道線の小松駅で、ホームの安全を確認しようと列車から顔を出した車掌がメガネを落としました。業務を続けられなくなったため、金沢駅へ向かう普通列車1本が運転を打ち切りました。

運転が打ち切りとなったのは、午前7時48分大聖寺発の金沢ゆきの下りの普通列車です。

IRいしかわ鉄道によりますと、午前8時すぎに列車が小松駅に進入する際、車掌が窓から顔を出してホーム上の安全を確認していたところ、かけていたメガネを落としてしまったということです。

メガネがないとよく見えず、車掌は業務を続けることができなくなったため、IRいしかわ鉄道は列車の運転を打ち切りました。乗客はおよそ30分後に後続の列車に乗り替え、およそ500人に影響が出たということです。

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