【河合優実】インターネットがない時代だったら自分はどうやって生きていたのかなと思うぐらいの方向音痴なので、スマホの地図アプリがないと生活できません(笑)

新TVCM「さようなら、ファンデーション。」篇 キービジュアルより

3Dスキャンで制作!30体の河合さん像から生まれ変わる、新・河合優実

出演する映画やドラマで唯一無二の存在感を放ち、大きな注目を集める河合優実さんをアンバサダーに起用した、資生堂「ファンデ美容液」の新TVCM「さようなら、ファンデーション。」篇が公開されました。

「さようなら、ファンデーション。」篇

河合さんをかたどった数多くの石膏が並ぶ空間にて、カメラが勢いよく一つの石膏に接近。「さようなら、ファンデーション。」という河合さんのナレーションとともにうるおいと艶に満ちた肌の河合さんが登場。セラムファースト技術のCG映像に続いて、河合さんの力強いアップのカットで「私は、ファンデ美容液。」という新たな選択を宣言して「彩る美容液、という奇跡。」で締めくくります。

CMの見どころ

CMの中で登場する30体の石膏集団は河合さんを全身3Dスキャンして制作したもの。これは、今日を装うためにファンデーションを使う河合さん自身を表現しています。「さようなら、ファンデーション。」というメッセージとともに、自らを覆う石膏の中から潤いに満ちた河合さんが姿を現す様子は、「ファンデ美容液」という新たな選択により、未来の肌を育むことを表しています。自分の肌と未来に自信が生まれた河合さんの美しい表情や仕草、凛とした佇まいを引き立てるレイヤードデザインの衣装、「セラムファースト技術」の革新性をわかりやすく表現したCG映像など、見どころ満載です。

河合優実さんインタビュー

――CM撮影の感想とアンバサダー起用を知らされた時の心境をお聞かせください。

まずは、出演させていただけることをとても光栄に思います。今回のCMで登場する商品は、実際にSNSで見かけて、私自身すごく気になっていた商品なので、マネージャーさんに「ちなみに、資生堂さんの何の商品ですか?」と聞いた時、すごく嬉しかったです。(4月2日開催の「ファンデ美容液」発表会より)こういったCMはファーストインプレッションとか表情も映画やドラマとは違った表現が求められるため勉強になりました。尺も短いので、皆さんと一緒にベストなものが撮れていたらいいなと思って臨みました。完成が楽しみです。

――「ファンデ美容液」は未来の肌が育まれる商品ですが、ご自身が未来のために、これから始めたいこと、続けていきたいことは?

最近始めたばかりで、これからも続けたいと思っているのはクラシックバレエです。お肌も含めて、身体を使う仕事なので、常に動ける自分でいたいなと思い、楽しめるやり方で体作りをしていくという視点と、未来への投資という意味で始めました。運動にもいろいろな種類がありますが、今の自分にすごく合っているというか。どこを動かさずにどこを動かすかみたいな、ストイックな面もありつつ、お芝居の表現にも繋がるので、とても楽しいです。

――「さようなら、ファンデ―ション。」というCMコンセプトにちなんで、最近”さようなら”したいことは?

”方向音痴にさようなら”したいです。自分で決めてキッパリ別れる、みたいなことがあまり得意じゃない気がしますが、方向音痴は大きな欠点かなと。いつも違うところに行ってしまうので、さようならしたいです。普段の移動ではスマホの地図アプリを使いますが、インターネットがない時代だったら、自分はどうやって生きていたのかなと思うぐらいの方向音痴なので、それがないと生活できません(笑)

――新カテゴリーのファンデ美容液ということで、今までのご自身のイメージを変えるような、新しくチャレンジしてみたい役柄は?

例えば音楽やスポーツとか、専門的なことに携わる役柄にはあまり取り組んだことがないので、その作品のために練習するみたいな新しいチャレンジは、どこかの機会でやってみたいなと思います。

――割とストイックに突き詰めるタイプなのでしょうか?

新しいことを学ぶのは大好きですね。でも、自分の中でルールを作っちゃったり、他人に強制されたりすると、苦しくなってしまうこともあるので、その時の気分に合わせて、マイペースでやりたいというか。だから、普段の役作りについてもあまりやり方を定めず、その時に合いそうだなと思ったものを試すようにしています。

――今回の商品を使用した感想をお聞かせください。

すごく良かったです。私みたいに肌がふさがされているような感覚が苦手な人や、厚く塗ることに抵抗がある人にもオススメしたいぐらい、とてもみずみずしくて、軽いつけ心地で、ちゃんと皮膚が生きている感じというか。スキンケアと変わらない感覚なのに、鏡を見ても綺麗なままでしたし、ツヤにも感動しました。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

資生堂さんのCMに出演できて、とても嬉しいです。SNSでもすごく話題になっていて、隠して飾るという考え方ではなく、自分の内側から輝けるような商品で、資生堂さんがスキンケアに力を入れてきたことがすごく実感できました。皆さんにも、ぜひぜひ使ってほしいなと心から思っておりますので、よろしくお願いします!

河合優実さんインタビュー動画

撮影エピソード

見る人に一瞬でインパクトを与えるベストショットを追求

今回の新CMで、「ファンデ美容液」という新たな選択をしたことにより、自分の肌と未来に自信が生まれた女性を演じた河合さん。CGの石膏から現れてカメラを見つめるシーンでは「全身に自信が漲(みなぎ)っている表情」を撮影するべく、毎回熱心にプレイバックを確認し、時には「もう一回お願いします」と自らリクエストする場面もありました。このシーンは監督曰く「動き出しがコンマ数秒遅かったり、レンズを見つめる位置が数ミリ違ったりするだけで、全体の印象が変わってくる」だけに、時間をかけて検証し、テイクを重ねることとなりましたが、河合さんは一切集中力を切らすことなくベストショットを追求。1時間以上トライした末に、監督から「OK!」が出ると、スタッフの皆さんから沸き起こったねぎらいの拍手に、満面の笑みで応じていました。

ダンス&バレエ仕込みの美しいポージングで現場を魅了

河合さんをかたどった石膏集団は、専用スタジオで撮影した全身の3Dスキャンデータを基に、フルCGで制作しました。全部で30体の石膏を作るに当たり、その場でさまざまなポーズを要求される中、河合さんは美術館にある彫刻品を彷彿とさせる素晴らしいポージングを次々と披露。元々ダンスが特技で、最近はクラシックバレエのレッスンも始めたというだけに、姿勢の美しさはもちろん、指先まで神経が行き届いた繊細かつ多彩なポーズがとても印象的で、その一挙手一投足に誰もが釘付けとなっていました。

「さようなら、ファンデーション。」CMメイキング

河合 優実

(かわい ゆうみ)
2000年12月19日生まれ(23歳)。東京都出身。
21年出演の『サマーフィルムにのって』、『由宇子の天秤』での演技が高く評価され、「第43回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞や「第64回ブルーリボン賞」新人賞など、数々の新人賞を受賞。
主な出演作に、『ちょっと思い出しただけ』、『愛なのに』、『女子高生に殺されたい』、『冬薔薇』、『PLAN 75』、『百花』、『線は、僕を描く』、『ある男』、『ひとりぼっちじゃない』などがある。23年、映画『少女は卒業しない』で映画初主演、NHK-BSP『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』で連続ドラマ初主演をつとめた。
24年、TBS『不適切にもほどがある!』に出演。6月には主演映画『あんのこと』と劇場アニメ『ルックバック』が公開される。

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