詐欺被害防止に一役 青葉区薬剤師会 横浜市青葉区

青葉警察署(鎌田純署長)で4月18日、特殊詐欺被害防止に関する啓発チラシの交付式が行われ、青葉区薬剤師会の関水康成会長に鎌田署長から手渡された=写真。

青葉警察署、青葉区薬剤師会、青葉区歯科医師会(鳥居浩一郎会長)の三者は、昨年12月に地域安全に関する協定を締結している。今回は同協定に基づき、振り込め詐欺の被害防止に向け、薬剤師会に協力を要請した。

啓発チラシを受け取った関水会長は「薬局には高齢者や単身の方も多くいらっしゃる。チラシを配布し、電話横や冷蔵庫などに貼ってもらうことで一件でも被害を軽減できるよう協力していきたい」と話した。

青葉署生活安全課では、「特殊詐欺の被害件数は依然として高い数字となっている。特に架空請求詐欺などは、年齢に関係なく被害が出ている。各種団体の協力を得て情報発信を続けていきたい」と話している。

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