お笑いコンビ・さや香の新山と石井が23日放送の『ザ！世界仰天ニュース』にゲストとして出演。新山がお笑い芸人になることを反対していた父親が階段から落ちた時のエピソードを披露した。
番組初登場のさや香・新山は、『悪夢の出来事』を聞かれ、父親とのエピソードを披露。芸人を始める時に父に大反対され、実家を出た新山は、芸人になり5～6年目くらいに実家に帰ったそう。すると友人と飲みに行ってべろべろに酔っぱらって帰って来た父親が2階に上がっていき、階段の1番上から落下。頭から出血があり、辺りは血の海になったという。
救急車が来るまでの間、倒れている父はまず妹を呼び、“お前はこういう性格だから、こういう人を選べ”と伝え、まるで自分の最後を確信したような言葉を母と妹に伝えたという。そして新山には「今まで芸人反対してたけど、ホンマは応援してた」と告げたという。その話を聞いたMCの中居正広は、最後の力を振り絞って話した様子の新山の父に共感。しかし、救急車で運ばれた父は30分後に元気に帰って来たといい、相方の石井からは「早すぎるやろ！」と突っ込まれていた。
一方の石井の『悪夢の出来事』は、新幹線で急病人が出た時のこと。「この中にお医者さんがいらっしゃったらお願いします」という車内アナウンスが流れたが、ちょうどその時ビールをたくさん飲んでいた石井はどうしてもトイレに行きたくなってしまったという。しかし今立ったらお医者さんと間違われてしまうと思ったため、なんとか我慢するが限界になり、「あ～飲みすぎた～。トイレ行こう～」とまぁまぁ大きいひとり言を言いながら席を立ったというエピソードに、スタジオは笑いに包まれた。
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