矢口真里「40歳、元アイドルの末路…」復活した『ミニモニ。』の衣装を着るための涙ぐましい努力を明かす

タレントの矢口真里が4月22日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。MCの千鳥の大悟が芸人たちの私生活で使われた領収書やレシートをエピソードとともに査定。大悟が金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックするトークバラエティーに、矢口が自腹で購入した、ある領収書の精算に挑んだ。

今回、大悟が選んだのは「2,862円」の領収書。すると矢口は「イベント用に買ったスニーカー代」と明かすと「40歳、元アイドルの末路(まつろ)」と語り始めた。

去年、ハロプロの25周年コンサートで、矢口が10~20代頃に加入していたアイドルグループ『ミニモニ。』が復活し、披露したことを告白。そのとき本番5分前くらいに、当時から履いていたスニーカーの底が完全に剥がれてしまい、本番は履いてきた自分のスニーカーでステージに立ったと打ち明けた。

ほかにも、20年前の衣装を着るために「朝からご飯も食べずにコルセットギッチギチの状態で…。エステとか行って、脂肪を凍らせて溶かす…」と苦労を明かすと、アルコ&ピースの平子祐希は「聞きたくねぇよ、こんな話!」と吐き捨てた。『ミニモニ。』ファン歴20年のマヂカルラブリーの野田クリスタルも「ミニモニ。が・・・」と顔を伏せ、ショックを隠し切れない様子。

何かと出費がかさんだという矢口は「スニーカー代も経費でどうにかなりませんか?」と事務所に直談判したところ、「歌う機会が、あんまりないから」という理由で断られてしまったという。すると大悟は「まぁな、どの口が言うてんねんみたいな、そりゃ思うわな」と苦笑い。大悟は「もう2度とミニモニ。なんか見れんとわしら思ってたよ」と心境を語ると「それを見れるチャンスをいただいたと思えば、靴代ぐらい自分で出す?出さない?」と改めて選択を迫ると、矢口は「差し戻しでお願いします」と頭を下げた。

すると野田が「矢口さんダメです」と反論。野田は「ミニモニ。って靴が大事なんですよ」と語り始め、「ミニモニ。のかわいさが出てるのは靴がデカいからなんすよ」と持論を展開した。平子も「あの靴は自分で買って、領収書を落としたんだなって思いたくない」と差し戻しに反対した。スタジオからも「さんざんお世話になった」と応援の声があがると、大悟は「この領収書は、承認しましょう」と差し戻しから一転、精算することに。

思いもよらない展開に「いや、ちょっと待ってください!」と矢口が焦っていると、大悟は「大悟のためにも、今の芸能界のためにも、1回失敗した人が全然やりやすい世界にしたい」と笑顔で締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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