売上の約9割が中国産か…外国産うなぎを“三河産”と偽り客に提供した疑い うなぎ料理店の運営会社社長を書類送検

愛知県西尾市のうなぎ料理店が外国産のウナギを「三河産」と偽って客に提供したとして、運営会社の社長が書類送検されました。

書類送検されたのは、西尾市で『炭火職人うなみ』を運営する会社と男性社長(49)で、2023年5月と10月にメニュー表などに「三河産」と表示しながら、中国産とみられる外国産のウナギを客に提供した疑いが持たれています。

うなみのかば焼きはふるさと納税の返礼品にもなっていて、2023年5月、警察に「中国産のウナギを送っているのではないかと噂になっている」と情報提供があったことで不正が発覚しました。

2023年度の店の売上は2億円近くありましたが、その約9割が中国産とみられていて、男性社長は容疑を認めています。

© 東海テレビ