テイト・マクレー、アリアナ・グランデ「we can’t be friends」をロンドン公演でカバー

テイト・マクレーが、先日英ロンドンで行ったコンサートで、アリアナ・グランデの「we can’t be friends (wait for your love)」のカバーを披露した。

カナダ出身のシンガー・ソングライターであるテイトは、現地時間2024年4月22~23日にアポロ・シアターでソールドアウト公演を行った。この模様を捉えた映像で、グリーンのトラックスーツを着てスツールに座った彼女は、エレキ・ギターのシンプルな伴奏に合わせて、楽曲をデリケートに歌い上げた。

アリアナの最新アルバム『エターナル・サンシャイン』からの2ndシングルとしてリリースされた「we can’t be friends (wait for your love)」は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初登場1位を獲得した。3月には、2004年の映画『エターナル・サンシャイン』のストーリーにインスパイアされたミュージック・ビデオも公開され、ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』のエヴァン・ピーターズと共演した。

今週のロンドン公演で、テイトは米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で4位を記録した2023年のアルバム『シンク・レイター』からの曲も披露した。数千人の観客が詰めかけたアポロ・シアター公演には、テイトの親友でポップスター仲間のオリヴィア・ロドリゴやその恋人と噂される俳優のルイス・パートリッジの姿もあった。

公演後、テイトは「ロンドンでの2夜のソールドアウト公演。みんなをとっても愛しています。心から。ありがとう」とインスタグラムに書き込み、ライブ写真を共有した。

20歳のテイトによる【シンク・レイター・ツアー】のUK公演は、今後英マンチェスターとウルヴァーハンプトンで開催される。彼女のヨーロッパ・ツアーは5月の第1週まで続き、ドイツ、スウェーデン、ノルウェーなどを巡る予定だ。

今月初め、彼女はアイルランド・ダブリンで行われた ザ・キッド・ラロイのコンサートに出席していた。ラロイは、テイトが赤面する中、曲間に「今夜ガールフレンドが来てるから、ここにいるみんなにできるだけ大きな声で歌ってもらいたいんだ。ダサいと思われたくないから」と観客にリクエストしていた。

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