“大規模地震を想定”県職員の抜き打ち参集訓練 初動対応の流れ確認 静岡

大規模な地震が発生した場合に備え静岡県は4月25日 朝 抜き打ちで職員の参集訓練をして 初動対応の流れを確認していきました。

訓練は県中部と西部で震度7を観測したことを想定し、開始から11分後には川勝知事も自転車で県庁に駆けつけました。

県庁では到着した職員が参集途中の職員などから防災アプリで送られてきた被災状況を集約していきました。

また4月17日に愛媛や高知で震度6弱を観測する地震がありあらためて南海トラフ地震臨時情報が発表された場合の対応についても確認しました。

県によりますと30分以内の参集率は85.4%だったということです。

川勝知事は「役割が変わった人もいると思うがしっかりと確認しいざという時に備えてほしい。」と指示しました。

© テレビ静岡