北朝鮮で「朝鮮人民革命軍」創設記念日迎える 関係国が軍事偵察衛星打ち上げなどに警戒続ける

北朝鮮は25日、「朝鮮人民革命軍」の創設記念日を迎えた。

関係国は、軍事偵察衛星の打ち上げなどに警戒を続けている。

北朝鮮では25日、故・金日成(キム・イルソン)主席が「朝鮮人民革命軍」を創設して92年となったが、軍事パレードなど目立った動きは確認されていない。

韓国政府は24日、北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げについて、「差し迫った兆候はない」としたうえで、4月中にも発射される可能性があるとして警戒を続けている。

北朝鮮は2023年11月、軍事偵察衛星の打ち上げに初めて成功したと発表したが、韓国軍は「低画質で偵察能力はない」と指摘していた。

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