凡打なのに敵将は仰天「どうやったのか…」 大谷を併殺に仕留めた一塁手得意げ「来るのは分かっていた」

敵地ナショナルズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場。3本の二塁打を含む、6打数3安打2打点の大活躍で11-2の勝利に貢献した。2回には強烈な打球を放つも、一塁手が好捕してダブルプレーに。この場面について、ナショナルズ監督は「どうやって捕球したのか分からない」と驚きを隠せない様子だった。

強烈な打球を連発した大谷。3-0の2回1死一塁の場面では、相手先発アービンの3球目を打ち返した。打球速度96.6マイル(約155.5キロ)の打球がトレイ・リップスコーム一塁手を強襲。しかし、ショートバウンドで上手く捕球すると二塁に送球。打球が速かったため、俊足の大谷でも間に合わずダブルプレーが完成した。

試合後の会見で、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「どうやって捕球したのか分からない。かなり強烈な打球だったぞ」と驚きまじりの笑みを漏らしていた。リップスコーム本人もロッカールームで取材に応じ、「来るのは分かっていた」とプレーを回顧。23歳の有望株は、「ただ準備をすること」でプレーを成功させられたと、少し得意げに語っていた。

THE ANSWER編集部

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