Spotifyでの再生が4億回超! 大型新人リアナ・フローレスがヴァーヴからメジャー・デビュー

インディーズ時代にリリースした楽曲「rises the moon」がTikTokを中心にバイラル・ヒット、Spotifyでの再生は4億回を超える大型新人リアナ・フローレス(Liana Flores)が、名門ヴァーヴ・レコードと契約。4月24日にメジャー・デビュー・シングル「I wish for the Rain」を発表しました。

フローレスはロンドンを拠点に活動する、イギリス系ブラジル人のシンガー・ソングライター。英サウス・ノーフォークの田舎町で育った彼女のスタイルは、ブリティッシュ・フォークと母の故郷ブラジルのボサ・ノヴァからインスピレーションを受けたものです。ヴァシュティ・バニヤン、ニック・ドレイク、ジョアン・ジルベルトのような奥深い職人技とも呼べるソングライティング能力を持ち、レイヴェイのようなジャズ・ポップ・リヴァイヴァリズムとも音楽的な親和性があります。

クリス・べアーがドラムを担当、ノア・ジョージソンがプロデュースとミックスを担当したメジャー・デビュー・シングルについて、フローレスは「この曲は真夏のある夜、散歩しているときに生まれました。その時期、私は失恋して傷心していました。その事実を反芻するのに、小雨がどれだけ私を助けてくれたのか、と考えずにはいられませんでした。この曲は今度リリースするアルバムの中のトーチ・ソングで、ドラマチックだけど優しくて、少し飄々とした雰囲気のある曲です」と語っています。

Photo by Sequoia Ziff

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