鮮やかな黄色の花を咲かせる「キショウブ」が熊本県八代市の神社で見頃を迎えています。
キショウブが見頃を迎えているのは、八代城跡の北側にある松井神社の境内です。庭園の池に自生し、鮮やかな黄色の花を咲かせています。
キショウブの原産は、ヨーロッパから西アジアで、アヤメ科に属します。日本には明治時代以降、鑑賞用として持ち込まれたと言われています。
開花は本来5月ごろですが、今年は気候の影響で2週間ほど早めに咲き始めました。
見頃は5月の初旬、ゴールデンウイークまで。
またすぐ近くにある、国の名勝「松浜軒(しょうひんけん)」では河骨(こうほね)の黄色い花が咲いていて、こちらも散策がてら楽しめそうです。