東京パブリックアートめぐり 東急歌舞伎町タワー

すべての写真(23)を見る

記念すべき第一回は2023年に竣工した東急歌舞伎町タワー。地上48階・地下5階、高さ約225mの超高層複合施設の中には、ここ新宿に縁のある作品がたくさん配置されています。 東京パブリックアートめぐり 東急歌舞伎町タワー 新宿の歴史や記憶をモチーフにした作品を配置

特集 | 第1回

1階の超大型ビジョンで上映されるムラタタケシの映像作品《Kabukicho Larry》 ★ 記念すべき第一回は2023年に竣工した東急歌舞伎町タワー。地上48階・地下5階、高さ約225mの超高層複合施設の中には、ここ新宿に縁のある作品がたくさん配置されています。

東急歌舞伎町タワー 東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 地図で見る 1分でわかる 東急歌舞伎町タワーのアート作品

全26組のアート作品を設置。作品の9割近くは、東急歌舞伎町タワーの設計段階からこの建物に合わせて作家に制作を依頼したコミッションワーク。

立地する新宿・歌舞伎町の歴史や土地の記憶をテーマにした作品が多数。

地上から高層階へ、設置される場所によって作品のテーマが変わっていき、アート作品がタワー全体の“軸”となる役割を果たしている。 目次 1 2 2-1 2-2 2-3 2-4 2-5 2-6

2-7 2-8 2-9 3 4 5 ディレクターに聞く

東急(株) 文化・エンターテインメント事業部の河添麻以さん 東急歌舞伎町タワーは「好きを極める」がコンセプトの複合施設。地下4階から地上10階には映画館やライブハウスなどのエンターテインメント施設が、17階から47階には2つのホテルがそれぞれ入居している。外装デザインは建築家の永山祐子によるもので、かつて水源地だった歌舞伎町から水が噴き上がり、天に伸びていく姿をイメージしたという。

東急歌舞伎町タワー外観 ★ タワーがある新宿・歌舞伎町はもともと、第二次世界大戦後、街を盛り上げるために歌舞伎劇場の誘致活動を行ったことで生まれた地名。街の中心に映画館や劇場など大きなビルが立ち、その周辺に小さなビルが密集する独特の街区はその当時からのなごりだ。東急歌舞伎町タワーの建つ場所も、かつては映画館やボウリング場があった人気スポットだった。 「このビルにあるアート作品の9割近くは、建物の空いているスペースにアート作品をはめ込んだわけではなく、建物の設計段階から作家と打ち合わせを重ねて作った作品、いわゆる“コミッションワーク”と呼ばれるものです」と語るのは東急株式会社 文化・エンターテインメント事業部の河添麻以さん。愛知県美術館の拝戸雅彦館長や、現代アートギャラリーのANOMALYの監修により、若手から巨匠までバラエティ豊かな26組の日本人作家の作品が展示されている。 河添さんによると、作家たちは歌舞伎町や敷地の歴史などを読み解き、独自の解釈で作品を制作したそう。「作家の皆さまには、可能な限り資料を提供したり、ときには私たちと一緒に新宿の街歩きをしたりして、この場所に対する理解を深めてもらいました」。準備期間から竣工まで、アート制作に要した時間は約5年ほどだという。 「エンタメ施設やホテルなど、このタワーは階層ごとに様々な機能を持っています。そのタワーの“軸”になるものとしてアートを感じてもらいたいですね」と河添さん。低層階では「街・路上」、高層階では「透明」「空」など設置する場所に合わせて作品のテーマが設定されているという。「ゆくゆくは、これらの作品をお客様と一緒に巡るアートツアーなども開催してみたいと思っています」 おすすめのアート作品をピックアップ 歌舞伎町の空気も濃縮 Chim↑Pom《ビルバーガー》 2F エントランス

Chim↑Pom《ビルバーガー》 ★ 東急歌舞伎町タワーの2階エントランスに設置されている作品。コンクリートの瓦礫と様々な日用品などが積み重なり、ハンバーガー状になっている。じつはこの作品は、2018年まで歌舞伎町にあった雑居ビル、歌舞伎町ブックセンタービルの4階、3階、2階の床を切り抜き、それをそのまま積み重ねたものだ。当時ビル内にあった残留物も挟み込まれおり、歌舞伎町の歴史を積み重ねた地層のようにも見える。

河添さん 「作品の周辺には柵などを設置せず、近くで鑑賞できるようにしています」

アーティスト Chim↑Pom 2005年、東京で結成されたアーティストコレクティブ。現代社会のさまざまな問題に彼らならではの手法で介入する大規模でメッセージ性の高い作品を発表している。 パンチで描いた大迫力作品 篠原有司男《オーロラの夢》 1F ホテルエントランス

篠原有司男《オーロラの夢》 ★ ギュウちゃんという愛称でも知られるニューヨークを拠点に活動する前衛芸術家、篠原有司男の「ボクシング・ペインティング」の作品。「ボクシング・ペインティング」とは絵筆の代わりに、絵の具を含ませたグローブをキャンバスにたたきつけて描く描法でありパフォーマンス。この作品は、東急歌舞伎町タワーの建設の途中で、建設現場で制作された。赤や紫、金地などの華やかな色使いは尾形光琳の《燕子花図屏風》も想起させる。篠原は渡米前の1960年代、新宿百人町にあった「ホワイトハウス」(設計:磯崎新)を拠点に活動した「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の主要メンバーとしても知られている。

河添さん 「新宿を語る上で欠かせない、篠原さんの作品はぜひエントランスで見ていただきたいと思って設置しました」

アーティスト 篠原有司男 1932年東京生まれ。1960年代に活動した「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の主要メンバー。1969年渡米以降、ニューヨークを拠点に活動。原色を大胆に使った大型の絵画や「ボクシング・ペインティング」などで知られる。 猥雑と混沌に満ちた新宿を切り取る 森山大道 Untitled 「Shinjuku」シリーズより 1F ホテルエントランス

森山大道 Untitled 「Shinjuku」シリーズより 新宿という街を50年以上に渡って取り続けている写真家、森山大道の作品群から厳選した4点を1階フロアに展示。森山が切り取った深いモノクロームの新宿からはエネルギッシュで、混沌、そして猥雑という、多面性を持つ街のありようがうかがえる。「1Fのエントランスのほかにも、上層階の2つのホテル内でも森山さんの作品を展示しています」と河添さん。

河添さん 「1Fのエントランスのほかにも、上層階の2つのホテル内でも森山さんの作品を展示しています」

“新宿”がぎゅっと詰まった塊 西野達《新宿》 17F JAM17 BAR ※鑑賞にはバーの利用が必要

西野達《新宿》 東急歌舞伎町タワーの17階は、下層階のエンターテインメント施設と上層階のホテルをつなぐ結節点。この階のバー「JAM17 BAR」に設置された西野達の《新宿》は、敷地近くにあった街灯や、新宿区役所で使われていたスチール棚、紀伊國屋書店で使われていたテーブル、新宿に関する書籍などを組み合わせ、天井から吊り下げられており圧巻。作品を取り囲む階段を登って作品に近づけば、書棚の中は新宿を扱った書籍が詰まっていることなど、ディテールも楽しめる。

書棚の中には新宿に関係する書籍や浮世絵も収められている ちなみに敷地内にあった街灯は「もしかしたら西野さんが使うかも」と東急のスタッフの配慮で廃棄されずに残されていたものだそう。

河添さん 「西野さんの屋内の恒久設置作品を見ることができるのは日本ではここだけです」

夜になると街灯にあかりが灯り、また違った雰囲気になる。 アーティスト 西野達 1960年生まれ。シンガポールのマーライオンや渋谷のハチ公など、屋外のモニュメントを取り込んだ部屋や空間などを作る大型プロジェクトで国際的に知られるアーティスト。 かつてあった映画館がモチーフに 竹中美幸《ミラノ座の記憶》 10F Premium Lounge「OVERTURE」 ※鑑賞にはラウンジの利用が必要

竹中美幸《ミラノ座の記憶》 ★ 10階にある映画館、109シネマズプレミアム新宿は、プレミアム仕様のシートなどを設えたラグジュアリーな映画館。

河添さん 「利用料金は4500円〜ですが、上映1時間前よりラウンジでおくつろぎいただけたり、ポップコーンやソフトドリンクを好きなだけ自由にお楽しみいただけます」

この映画館でCLASS Sのチケットを購入(6500円)すると利用できるプレミアムラウンジ「OVERTURE」に設置されているのが、竹中美幸による《ミラノ座の記憶》。淡い色合いの作品には、歌舞伎町の記録写真や、この地にかつてあった映画館「新宿ミラノ座」で使われていたポスター、リールなどかつての新宿の記憶や記録が写し込まれていて、10点組の作品を見ているだけで、ひとつの記録映画を見た気分になれそう。 ちなみに、ラウンジに流れるBGMは都立新宿高校出身の音楽家で、シアターの音響も監修した故・坂本龍一のオリジナル曲。映画とともにラウンジの空気もゆったりと楽しめる。 アーティスト 竹中美幸 1976年生まれ。余白のある透明水彩の作品や、アクリル板や透明樹脂、35mm映像用フィルムなどを用い、透明性や間、光と影などを追求するインスタレーションを制作する。 泊まって楽しむ非日常のアート空間 HOTEL GROOVE SHINJUKU「GROOVE ROOM」 「HOTEL GROOVE SHINJUKU」アートルーム

東急歌舞伎町タワーには、「歌舞伎町の街を遊びつくすための拠点」がコンセプトの「HOTEL GROOVE SHINJUKU」と、「地上の喧騒から離れ特別な空間を楽しむ都会のラグジュアリーホテル」がコンセプトの「BELLUSTAR TOKYO」の2つのホテルが入居。ホテルにもアートがふんだんに盛り込まれている。
「HOTEL GROOVE SHINJUKU」には、鷲尾友公、開発好明、玉山拓郎の3名のアーティストとコラボレーションした「GROOVE ROOM」と呼ばれるアートルームが用意されている。

クリエイターのアトリエをイメージ 鷲尾友公《Nobody’s studio DISC-30》 30F 客室 ※宿泊者のみ鑑賞可能

鷲尾友公《Nobody’s studio DISC-30》 レトロゲームのドット画のようにも、銭湯にあしらわれたタイル画のようにも見えるモザイクと、ベッドルームの大胆な壁画からなる鷲尾友公のアートルームは、レコードやプレイヤーが置かれ、音楽とアートに浸れる空間。タイルのモザイクは新宿の現在・過去・未来がモチーフになっている。

河添さん 「鷲尾さんは3つのアートルームを手掛けていて、ベッドルームの壁画はギリシャ神話に登場するジェンダーレスな「三美神」を現代化し、ホテルらしく思いのままにリラックスする姿を3室三様に描いています」

客室のドアを開けると鮮やかな「タイル画」が目に飛び込んでくる アーティスト 鷲尾友公 独学で絵画を学び、イラストレーションやグラフィックデザイン、アニメーション、写真などを多彩な作品を制作。オリジナルモチーフの「手君(TEKUN)」を使った作品も人気 何泊しても全部聴くのは難しそう! 開発好明《開発好明アーティストルーム/カセットテープ》 35F 客室 ※宿泊者のみ鑑賞可能

開発好明《開発好明アーティストルーム/カセットテープ》 客室に入るといきなり、壁全面にはりつけられた約1600本のカセットテープ!じつはこのカセットテープは客室内のラジカセで自由に聴くことができる。カセットテープに収録されているのは、ポップスからクラシックまで音楽はもちろんのこと、だれかの講演であったり、作家自ら歌舞伎町の街中で収録した音であったりとバラエティ豊か。ちなみに、壁の金色は、人気カセットテープブランド、Maxell(マクセル)のデザインによく取り入れられていた金色を踏襲したものだそう。

河添さん 「開発さんが手掛けた3つのアートルームは、それぞれ趣が全く異なっています。この部屋以外のアートルームも、ぜひ宿泊していただいて見てみてください」

カセットテープのブランドもさまざま。当時を知る年代にはたまらない アーティスト 開発好明 1966年生まれ。日常にあるものや社会にある様々な出来事、コミュニケーションなどを題材に、パフォーマンスやインスタレーションを発表するアーティスト 日常の風景がほんの少し変わると…

玉山拓郎《Unfamiliar Presences : Room (Red)》

38F 客室 ※宿泊者のみ鑑賞可能

玉山拓郎《Unfamiliar Presences : Room (Red)》 一見なんの変哲もない空間、のように見えて時空がぐにゃりと曲がったような、そんな錯覚に陥る作品を制作する玉山拓郎が作るアートルームは、やはり重力が変節してしまったかのよう。ステレオやフロアランプ、トーストや鏡などがすべて壁に張り付いた世界にしばらく身を置いていると、自分が宙に浮いているかのような錯覚に陥ってしまう。

河添さん 「床が90度回転してしまった世界、朝起きた時の驚きを想像してみてください」

床がズルっと上に上がってしまったような、不思議な感覚を覚える アーティスト 玉山拓郎 1990年生まれ。家具や日用品がある日常的な空間を、ほんの少し変化させることで、異質な空間へと昇華させるインスタレーションなどで知られる ゆらめく光と影が作り出す幻想的な空間

大巻伸嗣《Gravity and Grace: Lucidus (Lucida)》

45F Restaurant Bellustar ※鑑賞にはレストランの利用が必要

大巻伸嗣《Gravity and Grace: Lucidus (Lucida)》 ★

45階のレストラン「Restaurant Bellustar」の天井にある《Gravity and Grace: Lucidus (Lucida)》は、大巻伸嗣の手掛けた直径250cmの球体の作品。球体のなかにあるLEDがゆっくりと光り、江戸時代に出版された水にまつわる文様をあつめた『水紋集』から採集した文様や花などのモチーフが影絵のように映し出される。

河添さん 「球体のところどころに東京タワーや東京スカイツリー、雷門など、新宿や東京に関するモチーフが織り込まれています。ゆっくり探してみてください。夜はさらに幻想的な雰囲気になるので夜の訪問もおすすめです」

また、同じフロアの「Bar Bellustar」には青色の作品《Mare Foecunditatis (The Sea of Fertility)》も展示されている。

こちらは隣接のバーに展示された《Mare Foecunditatis (The Sea of Fertility)》 ★ アーティスト 大巻伸嗣 1971年生まれ。「存在」とは何かをテーマに、光と闇を重要な要素とする、身体感覚を揺さぶるインスタレーションで国内外で知られている。 鉄とガラスが織りなす美 青木野枝《水の光》 39-44F 客室 エレベーターホール

青木野枝《水の光》 ★ ホテル「BELLUSTAR TOKYO」39~44階のエレベーターホールに設置された作品。無骨な鉄と淡い青色のアンティークガラスは、東急歌舞伎町タワーの外装デザインにも取り入れられている水の波紋や泡をモチーフにしたもの。

河添さん 「青木野枝さんの作品は、46階の宿泊者専用ラウンジにも展示されています。東急歌舞伎町タワーのwebサイトでは、青木さんの制作風景などを動画で紹介しています。大きなアトリエで溶接や組み立てなど、ご自身でなさっているんですよ」

こちらは46階のペントハウスラウンジに設置されている作品《空の光》 アーティスト 青木野枝 1958年生まれ。鉄本来の硬質感や重量感を感じられる、存在感のある彫刻を制作。近年は鉄のみならず、ガラスや石膏、石鹸などの素材にも取り組んでいる。 新宿の土を使った大壁画 淺井裕介《大地のこだま》 B2 ラウンジ「R Bar」 ※鑑賞にはラウンジの利用が必要

淺井裕介《大地のこだま》 ★ その土地にある土や水などを用いた作品などで知られる淺井裕介がZEROTOKYOのバー・ラウンジに制作した壁画は、新宿のさまざまな場所の土を使った、横幅15メートルにもわたる大壁画。

河添さん 「このビルの建設現場地下20〜30メートルで採取した土や、花園神社の境内、戸山公園のなかにあるとうがらし畑など新宿各地の土や、淺井さんが採取した日本各地の土を使って描かれています」

地層の五線譜にアメーバや菌類の音符が踊る水脈がテーマとなった作品は、躍動感にあふれている。そして、ひとくくりに「土」といっても、こんなにも色が異なるのがおもしろい。 アーティスト 淺井裕介 1981年東京生まれ。巨大な壁画からドローイングまで奔放に絵を描くアーティスト。描く場所は道路や壁、コースターの裏など多岐にわたり、また画材も土や水、テープやペンなど身近な素材を用いる。 浦島流「東急歌舞伎町タワー」アートめぐりのポイント 低層から高層階へとコンセプトが変わるのがおもしろい! 東急歌舞伎町タワーはとても思い出深い場所です。実は、2021年に東急新宿歌舞伎町タワーの建設現場で篠原有司男さんの《オーロラの夢》が制作されたのですが、その現場を取材させていただいたのです。当時89歳だった篠原さんから力強いパンチがいくつも繰り出され、それを見守る人たちは大盛り上がりでした。その作品が、きちんと額装されて1Fのエントランスに展示されているのを見て感無量でした! それにしても、東急歌舞伎町タワーのパブリックアートはとても画期的だと思います。建物の設計段階からアーティストが参画し、作り上げるパブリックアートの事例は増えてきていますが、ここまで新宿の歌舞伎町の土地や歴史を意識した新作作品が多く、さらに、作家のほとんどが日本人作家というのはすごい。また、低層階から高層階まで、少しずつ作品の方向性を変えているというのも斬新です。 自分のおすすめのルートは、まずホテルのチェックイン、チェックアウトが少ない午前中に訪問。2FでChim↑Pomの作品を見てから1Fに降り、森山大道と篠原有司男ほかの作品をじっくり鑑賞、そのあと17Fに上がって西野達の作品をじっくり眺めます。そのあと、お財布と心に余裕がある場合は、109シネマズプレミアム新宿でCLASS Sのチケットを勝手ラウンジで竹中美幸の作品を見て、映画も鑑賞。さらに余裕がある場合はレストランを利用して、大巻伸嗣らの作品を眺める、さらに余裕がある場合はホテルでアーティストのお部屋にお泊り…という感じでしょうか。欲を出せば出すほどアートを楽しめるタワーですが、もちろん無料でもかなり楽しめます。ぜひ、東急歌舞伎町タワーでアートを楽しんでみてください! 「東急歌舞伎町タワー」参加アーティスト

BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel

青木野枝《空の光》他

大巻伸嗣《Gravity and Grace: Lucidus (Lucida)》他

細倉真弓《Reflection of the night》《Touch my skin》《 Last night party》他

荒木経惟《花曲》 川内倫子《無題》無題(シリーズ「as it is」より)他 野村佐紀子《黒闇》他 羽永光利《新宿ミラノ座》他 山本糾《Jardin01》 水戸部春菜《踊 下平井の鳳凰の舞》他 沢村澄子《いろは歌》他 新城大地郎《東京の根》他 佐々木類《忘れじの記憶》

HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel

玉山拓郎《Unfamiliar Presences : Room (Red)》他

開発好明《開発好明アーティストルーム/カセットテープ》他 鷲尾友公《Nobody’s studio DISC-30》他 ぬQ《ニュ〜新宿音頭》 JAM17 BAR 西野達《新宿》 109シネマズプレミアム新宿 竹中美幸《ミラノ座の記憶》 THEATER MILANO-Za SIDE CORE《Patchwork my city》 SIDE CORE×しょうぶ学園《Juxtaposition》 PUBLIC Chim↑Pom 《ビルバーガー》 篠原有司男《オーロラの夢》 森山大道《Untitled 「Shinjuku」シリーズより》 ムラタタケシ《Kabukicho Larry》 ZEROTOKYO 淺井裕介《大地のこだま》 足立喜一朗《Hollow Moon (Ring)》 基本情報 施設名 東急歌舞伎町タワー 営業時間 施設により異なる 公式HP https://www.tokyu-kabukicho-tower.jp/ 住所 〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町1-29-1

撮影:源賀津己(★以外) 執筆者

浦島茂世 美術ライター 時間を見つけては美術館やギャラリーへ足を運び、国内外の旅行先でも美術館を訪ね歩く。著書に『改訂新版 東京のちいさな美術館めぐり』、『カラー版 パブリックアート入門』など。ラジオやテレビなどの出演のほか、美術講座講師なども精力的に展開中。 連載のバックナンバーを見る 東京パブリックアートめぐり 特集 4/25(木) 12:00

すべての写真(23)を見る

© ぴあ株式会社