汐れいら、彼女を亡くしたバンドマンを主人公にした新曲「備忘ロック」配信決定。さらにアートワークも公開

汐れいらが、5月1日(水)に新曲「備忘ロック」を配信リリースすることを発表した。 汐れいらは“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。 2022年2月よりABEMAで配信された恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』でBGMに起用された「センチメンタル・キス」は、10代~20代を中心に口コミやSNSで広く共感を呼び、Music Videoは合算で1,562万回再生(Lyric videoも含む。4月24日現在)、SNSでは楽曲使用数が6,000件を超え、各音楽配信サービスでもチャートイン、バイラルチャートでは1位にランクインするなどの大ヒットを記録した楽曲。 8月にはソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビュー。不器用さを隠して相手を想う誰かを歌った新曲「Darling you」をリリースし、さらに10月には「味噌汁とバター」を配信し話題となっていた。12月には自身初のワンマンライブ『だぶだぶでうぶうぶ』を渋谷WWWにて開催し、翌日には新曲「踊り場のサーカスナイト」を配信したばかり。

今回、配信リリースが発表された新曲のタイトルは「備忘ロック」(ヨミ:ビボウロック)。 今作は“彼女のことでしか曲を作れないバンドマン”を歌った曲。主人公のバンドマンは、二度と会うことができない彼女との生活や交えた言葉を振り返り、まるで備忘録を作るかのように言葉を紡いでいく。 汐れいらが曲にするのは、“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のこと。物語を描くように楽曲を制作しているが、今作はライブでも披露したことのある、ファンにはお馴染みの泣き歌。 先行して自身のSNSでは楽曲を公開していただけあって、ファン待望の配信リリースとなる。 なお、汐れいらの自主企画ライブ『ウシオマエロマエ vol.5』が東阪で開催予定。東京公演は既にソールドアウト。大阪公演は6月2日、大橋ちっぽけ、Re:nameを迎えて開催される。

汐れいら セルフライナーノーツ

青春、人それぞれ。人生も、それぞれ。

僕の青春の真ん中には「彼女のことをかいた音楽」がいた。

たとえ色褪せてしまっても、いつか幕が閉じてしまうような日々を、人を、ものを、忘れずに連れていきたい。どうか死んでも憑いてきてほしいと思いながら。

“彼女がいなきゃいい曲をかけないバンドマン”より

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わたしも、自分の音楽、それを愛してくれてる人、それを愛せてる今、今のわたしにしてくれたぜんぶを込めて、備忘録として歌っていきたい。

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