トライアル/業務支援サービス「Shopらん」全311店舗に導入

トライアルカンパニーとドリーム・アーツは4月25日、トライアルが多店舗オペレーション改⾰を支援するクラウドサービス「Shopらん」を導入したと発表した。

<ツール刷新前後のイメージ>

トライアルでは、これまで別のツールを運用していたが、情報管理の煩雑さなどに課題があった。店舗の負荷を軽減し、生産性を向上させるべく、新たなツールとして「Shopらん」を採用。2023年11月より本格利用を開始しており、全311店舗(2023年12月末)で導入している。

2024年3月からは同サービスの「フレッシュマニュアル機能」を利用開始。店舗によるマニュアルへの追記やフィードバックが可能になり、さらなる本部・店舗間コミュニケーション改革を推進している。トライアルはこのほか、Shopらんの機能のうち、複雑な作業指示などあらゆる情報伝達を集約できる「お知らせ機能」や、豊富なAPI群を評価した。

導入後、半年が経過した現在、本部と店舗のコミュニケーションの可視化によって、指示通達の整流化や、店舗の販促施策の実行率向上など、さまざまな効果が表れ始めているという。今後は、インカムアプリや各種マスタを管理するシステムなどとの連携による一気通貫の店舗業務デジタル化を目指す。

■Shopらん
https://shoprun.jp/

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