西友/バイヤー目利きの「食の幸」生鮮売上構成比15%まで拡大

西友は4月25日、バイヤーが厳選調達した生鮮食品(青果・畜産・水産)「食の幸」が発売1周年を迎え、生鮮食品における売り上げ構成比が15%となったと発表した。

<食の幸>

「食の幸」は、バイヤーが味にこだわり、品種、銘柄、製造方法などをもとに選定。現在は、生鮮食品のほか、総菜、米にも対象を拡大、スタート時の25品から、185品まで拡大している。

アイテム内訳は青果118、畜産19、水産38、総菜7、米3品目。

同社は2021年、2025年に「食品スーパーで業界ナンバーワン」「ネットスーパーで業界ナンバーワン」を目標とした中期経営計画を策定。2023年度の営業利益は、2022年度の242億円を上回る315億円を達成した。

2024年度は、中期経営計画の最終段階として、高品質でおいしい商品がお買い得な「質販店化」を目指し、さらなる商品力強化を図るという。

■「食の幸」特設サイト
https://www.seiyu.co.jp/campaign/shokunosachi/

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