交際相手の顔を引き寄せ“膝蹴り”23歳男を逮捕

福岡県直方市で24日、交際相手の顔を引き寄せ膝蹴りするなどし、骨折や打撲のけがをさせたとして、23歳の男が逮捕されました。

警察によりますと、田川市伊加利の自称会社員・中山遥磨容疑者(23)は24日午後7時ごろ、直方市にある神社の敷地内で、交際相手の女性(19)の顔を平手で叩いたうえ、引き寄せて膝蹴りし、顔面打撲と鼻の骨を折るけがをさせた疑いがもたれています。

女性は全治3カ月の重傷です。現場には2人の知人もいて、犯行を目撃していたことから、警察が話を聴くなどし容疑が固まったとして、25日、中山容疑者を傷害の疑いで逮捕しました。

「カッとなって顔を何回か蹴った」などと容疑を認めています。

警察は、交際を巡る口論がきっかけとなったとみて経緯を調べています。

© 九州朝日放送株式会社