踏切の渡り方、児童130人が学ぶ 吉井西小で交通安全教室 群馬・高崎市

 群馬県の高崎吉井西小(前田泰伸校長)は23日、高崎市の同校などで交通安全教室を開いた。3、4年を除く4学年の約130人が校庭や校舎周辺の公道で交通ルールを確かめた=写真

 1、2年生と、自転車に乗った5年生は校庭で横断歩道や踏切の渡り方を練習した。6年生は周辺の公道を自転車で走り、見通しの悪い角の曲がり方を確かめたり、実際の踏切を左右を確認して渡ったりした。同市や高崎署員、交通指導員、保護者らが協力した。

 桑原輝翔君(6年)は「交通ルールを守る大切さや、学校周りの危険なところが分かった。安全に気をつけて自転車に乗りたい」と話した。

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