地震被害の台湾・花蓮市への災害見舞金 盛岡市が4月30日の送金を決定 応援のメッセージを添えて

盛岡市は25日、台湾で発生した4月3日の地震で被害が大きかった友好交流協定を結ぶ花蓮市への災害見舞金50万円を、4月30日に送ることを明らかにしました。

(盛岡市 内舘 茂 市長)
「市長交際費から災害見舞金を4月30日にメッセージを添えて50万円をまずお送りする予定としております」

これは25日の定例記者会見で盛岡市の内舘茂市長が表明したものです。

今月3日に台湾で発生した地震では、東部に位置する花蓮県に被害が集中し、盛岡市が友好交流協定を結ぶ花蓮市の中心部では、ビルの低層部分が崩れて大きく傾くなどの被害が発生しました。

災害見舞金50万円は4月30日、花蓮市が指定する口座に送金されます。

市はこの他、市役所など4つの市の施設に募金箱を設置していて、6月14日まで市民からの寄付を募ります。

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