2025年宿泊税導入目指す静岡県熱海市 事業者を対象にした説明会開く

2025年4月1日からの宿泊税開始を目指す静岡県熱海市では、24日、宿泊施設事業者を対象にした説明会を開きました。

熱海市・斉藤栄市長:
「宿泊税による観光財源を確保し、積極的な観光政策を進めることによって、他の観光地に負けない魅力ある街を作って行きたいと考えております」

説明会には民泊を含む宿泊事業者42施設55人が参加しました。

宿泊税は12歳以上の中学生から1人1泊につき200円で観光資源の魅力向上や情報発信など観光振興策に限定して使用され、花火大会などのイベントやフリーWi-Fiの整備などに活用される予定です。

熱海市・観光建設部 立見修司次長:
「今回が具体的に宿泊税を導入するための最初の第一歩だと考えております。今後、個別にしっかりと制度の説明や手続きの説明をしていきたい」

25日も同様の説明会を開き、6月以降順次、事務手続きに関する説明会を行う予定です。

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