パリ五輪出場の安楽・角田両選手を激励

パリ五輪出場の安楽・角田両選手を激励

 この夏のパリ・オリンピックに出場する、スポーツクライミングの安楽宙斗選手と柔道の角田夏実選手の壮行会が4月25日、千葉県立八千代高校で開かれました。

 安楽選手は八千代高校の3年生で、角田選手は2011年3月に八千代高校を卒業しました。

 壮行会は、パリ・オリンピックに出場する2人を全校を挙げて応援しようと、生徒会が企画しました。

 挨拶に立った安楽選手は「パリ・オリンピックまで100日を切っている。練習のギアを上げ、金メダルを目指すので応援よろしくお願いします」と述べました。

 東京オリンピックに出場できず「挫折」を経験したという角田選手は、それぞれの夢に向けて努力する後輩たちに「あきらめなければ夢を叶えられる」と熱く語りました。

 2人の選手には花束が手渡され、全校生徒で「フレーフレー八千代」とエールが贈られました。

パリ五輪に出場する 安楽宙斗 選手
「一生懸命練習している理由は一番強くなりたいから。金メダルを獲れる可能性が十分ある、金メダルを獲りたい」

パリ五輪に出場する 角田夏実 選手
「高校生の元気をもらえてがんばりたいと思った。プレッシャーに感じず全部を力にして、金メダルを獲れるようがんばりたい」

 パリ・オリンピックは7月26日開幕し、安楽選手はスポーツクライミング男子ボルダー&リードに、角田選手は柔道女子48キロ級に出場します。

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