西武鉄道は、2024年4月27日(土)から旧西武鉄道の「2色塗り(黄色と茶色)」復刻ラッピング車両の運行を開始します。2000系2071編成に復刻塗装が施され、当面の間、池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線で運行予定です。
復刻ラッピング車両は、旧西武鉄道(現在の新宿線など)時代の1937年頃に採用され、武蔵野鉄道と合併した以降も「標準塗装」として運用されてたもの。今回のラッピングは、同社の横瀬車両基地で保存されている505(351系)の塗装がモデルです。
「2色塗り(黄色と茶色)」復刻ラッピング(デザインイメージ)
西武鉄道では2024年4月現在、今回のラッピング車両を含む全4種の復刻カラーバリエーションが運行中。現在の2000系に代表される「イエロー(1色)」塗装とあわせ、計5色の歴代標準塗装のバリエーションが楽しめます。
◾️西武線で運行中の主な復刻カラーバリエーション
2000系 「2色塗り(黄色と茶色)」復刻ラッピング
運行路線:池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線(予定)
2000系 「西武鉄道創立110周年記念トレイン」
運行路線:池袋線・豊島線・狭山線・西武秩父線
西武2000系 「西武鉄道創立110周年記念トレイン」2024年04月20日撮影
101系 「赤電」
運行路線:多摩川線・狭山線
西武101・301系「赤電」 2023年06月07日撮影
101系 「ツートンカラー」
運行路線:多摩川線・狭山線
西武101・301系「ツートンカラー」 2022年11月01日撮影
※現行の標準塗装 2000系 「イエロー(1色)」塗装 西武2000系 2024年04月07日撮影