富士通、発行済み株式の8.16%・1800億円を上限に自社株買い

[東京 25日 ロイター] - 富士通は25日、1億5000万株(発行済み株式の8.16%)、総額1800億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得方法は立会外取引(ToSTNeT、トストネット)も含まれ、期間は5月1日から2025年3月31日まで。

23年度は1500億円の自己株取得計画に対し、インサイダー関連で取得開始時期がずれ込んだ影響で実績は1031億円となった。23年度からの3カ年で配当を合わせた株主還元の合計を6000億円としており、24年度想定の自己株取得は1800億円、25年度は1700億円を計画する。

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