アーリー・ソングス、長らく入手困難だったフォーク~アンビエントの名作が国内盤化

スコットランド発、デイヴィッド・スコットによるソロ・プロジェクト、アーリー・ソングス(Early Songs)のデビュー・アルバム『Wind Wound』が、レコード会社「インパートメント」のレーベル「p*dis」より国内盤として4月26日(金)にリリースされます。

本作は、2007年にオーストラリアのレーベル「Preservation」からリリースされ、日々の生活や風景に溶け込む穏やかな音楽を愛する多くのリスナーの支持を得ながらも、長らく入手困難だったフォーク~アンビエントの名盤。カントリー、ブルース、トラディショナル・フォークからの影響を強く感じさせるアコースティック・ギターをメインに、サウンド・エフェクト、フィドル、ピアノ、エレピそしてドラムなどを随所にフィーチャーした、牧歌的かつ美しいアンサンブルが秀逸な作品です。

アーティスト本人がカントリー・ブルースの巨人、ミシシッピ・ジョン・ハートのギターからの強い影響を語っているように、ギター演奏は穏やかなタッチと豊かな余韻が印象的。スライド・ギターやエレピの浮遊感、フィドルの牧歌的な音色と相まって、極上のアコースティック・アンビエント作品となっています。

なお、本作の再発にあたり、デザインに定評があった「Preservation」による、スコットランドの牧歌的でどこか寂寥感も混じる風景を採用したポスター仕様のアートワークも完全再現。発売当初から再プレスまで、輸入盤をプッシュし続け、国内盤化を熱望した「インパートメント」社の念願の国内盤リイシュー作でもあるとのことです。

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