威圧的言動も 長谷川岳議員面談 帯広市も13回出張

帯広市はきのう、管理職6人が2023年度、自民党の長谷川岳参議院議員と面談するため、合わせて13回東京に出張していたと明らかにしました。長谷川議員に対し、道職員や札幌市職員が特別な対応をしていた問題を受け、帯広市が調査したところ判明しました。帯広市によりますと13回の出張旅費として174万5000円かかったほか、複数の職員が長谷川議員から威圧的な言動を受けたとしています。市は「きついと感じる物言いがあった」としながら、「出張は市の政策を進める上で必要だった」としています。長谷川議員に対しては昨年度中に言動に気をつけるよう要請したということです。長谷川議員との面談を巡っては2023年度、道の幹部4人が合計62回出張していた他、札幌市職員も延べ284回出張し、合わせて約2000万円の経費がかかっていたことがわかっています。札幌市では今後、職員が長谷川議員と面会する際にやり取りを録音する方針を示しています。

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