もうすぐGW 宿泊先の家具や家電で思わぬ事故に 子供連れの旅先での事故に注意「あちこち触ってまわる」

27日からの大型連休、子どもを連れての旅行を計画している方、ご注意ください。特に、宿泊先で子供がケガする事故が多くなっています。

いよいよ、27日からゴールデンウイーク。子どもを連れて旅行や帰省などを計画している方、宿泊先の家具や家電にご注意ください。

過去5年間にNITE(製品評価技術基盤機構)に寄せられた子供が巻き込まれた製品事故のうち、およそ7割が屋内で起きたものだということです。

NITEが実際に起きた事故を元につくった映像です。ホテルにも置いてある電気ケトル。子どもが室内を走り回ると・・・・転倒させてやけどを負う危険が。

本体だけでなくコードも含めて子どもの手の届かない場所に置いておきましょう。

こちらはたんすの引き出しを開けて遊ぶ子ども。引き出しに体重をかけてバランスを崩してしまうと・・・重いタンスが転倒し下敷きになってしまう恐れがあります。家具は固定し扉や引き出しにはロックをかけて遊ばせないようにする対策も必要です。

連休中、家で子どもと一緒に料理を楽しむ人も多いのではないでしょうか。キッチンには思わぬ危険が多く潜んでいます。隣にいる場合でも大人が少しの間目を離している隙に・・刃物のついた調理器具は触らないよう予め危険だということを伝えておきましょう。

NITE担当者)

「出かけた先では保護者にとってはどういった危険があるか把握できていない状態である一方で子供は目新しいものに興奮して、あちこち触ってまわるということが考えられるので注意が必要」。

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