栃木県の魅力を発信する漫画「負けるな!ギョーザランド!!」の作者の一人小菅慶子さん=佐野市在住=は25日、県の魅力をPRする「とちぎ未来大使」に任命され、福田富一知事から委嘱状を受け取った。
小菅さんは姉妹漫画家「いちごとまるがおさん」の代表を務めている。小学館のウェブサイト「小説丸」で連載している同作は、栃木の神「チャオズ」がイチゴの天使「イチマル」と、県内の名所やグルメ、風習などを紹介するストーリー。県立博物館職員の監修も受け「固い話を緩く伝えられる」(小菅さん)内容となっている。
委嘱を受け、小菅さんは「漫画で栃木をPRしていきたい。(作品を)アニメ化して海外の人にも見てもらえるよう頑張りたい」と意気込みを語った。