東京D公演開催のロックバンドメンバー急逝 葬儀が執り行われたとバンドが報告

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 カリスマ的な人気を誇った5人組ロックバンド、the GazettEが23日、SNSで、15日に死去したベースのREITAの葬儀が執り行われたことを報告した。5月27日に東京・豊洲ピットで追悼公演を開催することも発表した。詳細は後日発表するという。

 「いつもthe GazettEを応援いただき、誠にありがとうございます。令和6年4月15日に永眠いたしましたREITAの葬儀が執り行われましたことを、謹んでご報告いたします。」と記述。「REITAをthe GazettEとしてファンの皆様と共にどのように送り出すのが最善なのか、the GazettEメンバー・スタッフで協議を重ねた結果、REITAが何よりも愛した音楽とLIVEで送り出してあげたいという想いから、今回の公演を追悼公演という形で行わせていただく事となりました。」とつづった。

 ボーカルのRUKIは「純粋に今までREITAが1番嬉しそうに幸せそうに喜んでいた事とは何かと考えた時、それはいつだってライブでファンの声や、皆の楽しんでる姿を見ていた事、これが全員の同じ意見でした。REITAの言っていた『the GazettEは永遠であってほしいと願う』という意思と、ご親族の方々から『頑張っていってほしい』という言葉を聞けた事が、こうして自分達に慎重な決断をさせてくれました」とした。

 バンドは2002年に結成。ビジュアル系のルックスと高い演奏力でカリスマ的な人気を誇り、2010年に東京ドーム公演を成功させ、海外でも公演活動を行った。

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