成都の憩いの場「人民公園」に流れるゆったりとした時間―中国

四川省成都市にある人民公園では、人々が茶を飲みながら、ゆったりとした時間を楽しんでいた。

四川省成都市にある人民公園では、人々が茶を飲みながら、ゆったりとした時間を楽しんでいた。人民網が伝えた。

1911年に建設された人民公園は、近代に入ってから最も早い時期に建設された公園の一つで、「少城公園」と呼ばれていた時期もある。午後になると、成都市民や観光客の憩いの場となる。公園内には小川が流れ、木々が青々と茂り、ウォーキングをしたり、花見をしたり、座って囲碁や将棋をしたりしている人たちをいたるところで目にすることができる。100年以上の歴史を誇る茶館「鶴鳴茶社」では、茶を飲む人、耳掃除サービスを利用する人、トランプをする人などでにぎわっており、成都のゆったりとした暮らしを存分に味わうことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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