アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景

Shinichi Uchida

[東京 25日 ロイター] - アキレスは25日、シューズの国内生産を終了すると発表した。2026年3月末までに段階的に終了する。生産継続の方向性を検討したものの、原材料価格や加工費・物流費の高騰、少子化の急速な進行などを踏まえて判断した。

シューズ事業は「瞬足」「アキレス・ソルボ」などの主力製品に集中し、利益創出を進めていくという。

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