話題のドラマに出演で飛躍が期待される木戸大聖

主演ドラマ「silent」(フジテレビ)がヒットして以来、主演作が注目を浴びている川口春奈が主演を務めるTBS系ドラマ「9ボーダー」が19日にスタートした。

同ドラマは、タイトルの「9ボーダー」は、19歳、29歳、39歳と各年代のラストを指した造語。19歳、29歳、39歳の3姉妹が自分の生きる道を模索するヒューマンラブストーリー。川口は29歳の次女、39歳の長女を木南晴夏、19歳の三女を畑芽育が演じている。

同作で三姉妹の実家の近所にある酒屋の息子で、主人公の幼なじみ・高木陽太を演じているのが俳優の木戸大聖だ。

福岡生まれ、横浜育ちの木戸は、当時の事務所の社長と偶然会う機会があり、その後、レッスンに参加する中で現在のマネージャーから声を掛けられ、2017年7月、現在の事務所「トライストーン・エンタテイメント」に所属した。

同事務所は現在、小栗旬が社長を務め、坂口健太郎、綾野剛、間宮祥太朗、赤楚衛二、木村文乃ら主役級の俳優陣が所属している。18年4月から3年にわたって、子供向け教育番組「おとうさんといっしょ」(NHK BSプレミアム)にレギュラー出演。

22年9月24日放送のクイズ番組「世界・ふしぎ発見!」(TBS)の企画にて、テレビ史上初めて北極点へ到達した。昨年年8月、「僕たちの校内放送」(フジテレビ)で連続ドラマ初主演を務めた。

「事務所が強力なので、売れっ子になる環境は整っている。『9ボーダー』では、初回からなかなか出番が多かったので、ここでしっかり爪痕を残して、年内に大きく飛躍することが期待される。趣味がイスラエルの近距離格闘技、クラヴ・マガだというが、それを生かしてアクション作品へ出演もありそうだ」(芸能記者)

ステップアップを重ね、早く事務所の先輩たちに追い付きたいところだ。

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