千葉県の船橋競馬場の新しいスタンドが完成し、4月29日のオープンを前に25日、内覧会が行われました。
船橋競馬場では、これまで使われていた旧スタンドの老朽化に伴い、2020年から改修を進めてきたもので、25日に新しいスタンドの内部が報道機関に公開されました。
「街との共生」をテーマとした新スタンドには、特別観覧席やベビールームのほか、さまざまなジャンルの飲食店合わせて5店舗が設置され、子どもから大人まで幅広い世代にとっての憩いの場を目指しています。
また、災害時には約300人分の避難スペースとして活用が見込まれているということです。
新スタンドは4月29日にオープンする予定です。
船橋競馬場 施設担当 山田俊彦 さん
「今回は競馬のファンだけではなく、いろいろなお客様に競馬場を楽しんでもらう作りになっている。競馬を楽しんでもらうのは大前提だが、競馬以外の楽しみ方も新スタンドの魅力なので味わってほしい」