藤井名人の「勝負おやつ」早速人気

藤井名人の「勝負おやつ」早速人気

 4月24日、藤井聡太名人が開幕2連勝を飾った将棋・名人戦の第二局。
 熱戦の舞台となった千葉県成田市では、選ばれた「勝負おやつ」が早速、人気を集めています。

 将棋の第82期名人戦7番勝負の第2局は、成田市が市制施行70周年の記念事業の一環として誘致したもので、23日・24日の2日間、成田山新勝寺で熱戦が繰り広げられました。

 対局の行方とともに注目されたのが「勝負おやつ」。

 成田市では、応募のあった32品から10品を厳選して提供、2日間合わせて4回のおやつタイムで、藤井名人と豊島九段に5品が選ばれました。

「黒平まんじゅう」「成田産さつまいものショートケーキ」「妖精のお芋モンブラン団子」「やきだんご」「ぴーなっつ最中」

 このうち、24日の午後、藤井名人に指名された「ぴーなっつ最中」を販売する米屋では、早速、話題のおやつを買い求める人が増えているということです。

米屋総本店 売り場担当者
「きのう夕方から夜にかけてたくさんの人が来店し、“ぴーなっつ最中を買いに来たよ”と声をかけてくれたり、きょうもぴーなっつ最中をめがけて来店してくれた方がいた」

 米屋では、お土産の需要が増えるゴールデンウィークを前に、さらなる経済効果を期待しています。

米屋総本店 売り場担当者
「たくさんの方に来てもらっているので、この戦いをきっかけに成田全体で活気づいていければ」

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