走り回っていたのに、突然「電池切れ」した子犬 家族に迎えて3日目に見られた天真爛漫な姿にキュン!

家に迎えたばかりの子犬が見せた「安心しきった姿」が可愛らしい!

引用元:@yukimikaki

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@yukimikakiさんが投稿していた、こちらの一枚。そこには、ケージの中でスヤスヤと眠る愛犬・あんずちゃん(撮影時、生後2カ月半)の姿が写っています。

飼い主さんによると、写真はあんずちゃんを家族に迎えて3日目に撮影したものだそう。家族になったばかりの頃に見られた微笑ましい光景について、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん:
「何かのスイッチが入ったかのように、リビングをグルグルバタバタと走っていたかと思っていたら、突然電池が切れたオモチャみたいにバタンと寝転び、そのまま寝てしまっていました。

お腹いっぱいで眠かったのでしょうか。家になれてきた頃でもあったので、『ここはあたたかくて安心して寝られる』といった感じだったのかもしれません」

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お迎えしてから2カ月ほどは、「遊んでいたのに、気づいたらもう寝ている」なんてことがよくあったそうです。

あんずちゃんを迎えて、久々に子犬との暮らしを経験中

引用元:@yukimikaki

「3年前に初めて飼った愛犬のコーギーが亡くなって。犬を飼うのも久しぶりなら、子犬から育てるのは13年ぶりなんです」と話す飼い主さん。家族で話し合って、今回新たに子犬を家族に迎えることになったのだそう。

家族に迎える子犬を探しているなかで、先代犬と顔が似ているあんずちゃんに運命を感じ、お迎えすることを決めたといいます。

飼い主さんはお迎え当時について、「子犬と暮らすのは初めてではないけれど、久しぶりすぎて戸惑うこともありました」と振り返ります。

飼い主さん:
「あんずはビビりで慎重なところがあり、初めてオヤツをあげたときも匂いを嗅ぐだけで食べませんでした。散歩デビューも苦労し、最初のひと月ほどは玄関の扉から出てくれなくて、ブルブル震えて動かない毎日でした。

でも、家族のそばでは、安心した様子を見せてくれました。お迎えしたその日から、ソファに一緒に座るとピタっと体を寄せてくれて、そのまま鼻先を私の体に埋めるように寝てくれたんです。そんな姿が最高に可愛かったことを覚えています」

引用元:@yukimikaki

それから月日は流れ、あんずちゃんは生後6カ月(取材時)になりました。体が大きくなり、以前よりもおとなっぽい顔つきに変化している様子が印象的ですね。

そんなあんずちゃんは、一緒に暮らすなかでほかにも嬉しい成長を見せているようです。

飼い主さん:
「ここ最近で、あんずはようやく散歩の楽しさがわかってきたようです。私がリードを持つと嬉しそうに跳んで寄って来てくれます。あんなに出るのを嫌がった玄関も、今では躊躇なく出てくれますね」

健やかに成長するあんずちゃんへの思い

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あんずちゃんはとても穏やかな性格だそうで、日常のさまざまな場面でその様子が垣間見えるのだそう。

たとえば、ごはんが欲しいときでもアピールは控えめだという、あんずちゃん。飼い主さんがごはんの準備を始めると、あんずちゃんは飼い主さんの足元にやってきて、前足で飼い主さんの足にそっと触れるといいます。

家族の誰かがお風呂に入っているときには、洗面所のドアの前で寝そべり、健気に待っているのだそう。そのようなあんずちゃんの可愛い姿に、飼い主さんは日々癒されているといいます。

引用元:@yukimikaki

あんずちゃんの成長を見守りながら、充実した毎日を過ごしている飼い主さん。最後に、あんずちゃんへの思いをこう話しています。

飼い主さん:
「先代犬をお迎えしたときは自身の子どもたちは中学生だったので、先代犬は『年齢の離れた3人目の子ども』という感じでした。子どもたちも成人した今は自分が50代半ばの年齢ということもあり、あんずは4人目の子どもというより『孫』といった感じです。

あんずは何をしていても可愛く、存在が癒しです。先代犬を病気で10才で亡くしたので、あんずにはとにかく長生きしてほしいです。そのためにも、私自身も元気でいなければと思っています」

写真提供・取材協力/@yukimikakiさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ

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